筆耕彩り屋(実用書道ブログ)を運営するかおりんごです。
このページでは私のことを紹介させていただきます。
かおりんごのプロフィール
実用書道に出会うまで
アラフォー。北陸出身、関東在住。
5歳から習い事で書道(※ここでの「書道」は芸術書道を指します。)を始め、17歳まで継続。
この間、
- 所属する書道協会内の展覧会にて受賞(複数回)
- 書き初め県大会 金賞+特別賞受賞(複数回)
- 全国コンクールにて奨励賞受賞
など、書道イベントで度々賞を受賞してきました。
大学受験、大学進学を経て、社会人生活も4年ほど経った頃。
激務から開放され自分の時間ができたときに、本業とは別で何か手に職をつけたいと考えました。
そんな時にふと頭に浮かんだのが、子どもの頃にがんばっていた「書道」だったのです。
本業がシステムエンジニアであることもあり、すっかり字を書かない生活に慣れてしまっていた私。
また書道を始めよう!と決めてからの行動はかなり速かったです。
ネットで書道教室や書道系の通信講座をひたすら検索…
ここで私の未来を大きく変えることになる「実用書道」に出会いました。
「実用書道」に興味を持った私は、
- 実用書道って何?
- 実用書道は書道と何が違う?
- 実用書道が学べる講座にはどんなものがある?
- 実用書道を学んだ先にはどんな未来が待っている?
といったことを調べました。
その結果、私がたどり着いたのが「賞状技法士養成講座」だったのです。
「賞状技法士」は名前の通り、賞状を書く技術を持つ人。
賞状が書けると、将来毛筆で字を書く仕事(筆耕)をする場合にも仕事の幅が広がるということを知りました。
「これだ!!」
と思った瞬間、私は無料体験講座を申し込んでいました。
そして、体験を経てその日に賞状技法士養成講座(※私は通学受講)を本申込み。
やる!と決めたときの行動の速さは私の長所だと思っています。
賞状技法士養成講座を受講してから
2011年に賞状技法士養成講座を受講し始めて、2024年現在も継続中です。
「誰が見ても美しいと思える字を書く」
これがとても難しく、挫折しかけたこともこれまでに何度もありました。
でも、辛抱強く続けていれば必ず日の目を見るときが来ます!
- 賞状技法士の最高級である1級取得(2016年)
- 競書で協会誌に作品掲載
- 筆耕で初報酬(2023年)
- 筆耕会社の筆耕士選考通過(2024年) ※家庭の事情により辞退しました…
賞状技法士1級取得直前に第一子、その1年半後には第二子が誕生。
子育て中心の生活で、なかなか次のステップへ進めず数年間足踏み状態に。
それでも、隙間時間を使って細々と筆を持てていたことが今に繋がっているのだと感じています。
副業筆耕士としての活動
副業での筆耕のお仕事
2024年現在、本業の傍らで副業として筆耕に関わる仕事をやっています。
- ココナラなどのプラットフォームにて筆耕サービス提供
- お正月の神社筆耕助勤
- 実用書道ブログ運営(※当ブログ) など
初めて筆耕で報酬を得たときの感動は忘れません!
大好きな字を書くことを仕事にできることは、私にとってはこの上ない喜びです。
とはいえ、副業ではやりたいと思っている筆耕のお仕事も受けづらい・できない・受注も少ないのが現状。
そこで一念発起し、システムエンジニアを辞めて筆耕を本業にしたい!と筆耕会社の筆耕士募集にエントリー。
なんと、ありがたいことに選考通過したのです!
ですが、
家庭の事情(子育て理由)で、選考を辞退。
そこは仕方ないと自分に言い聞かせています。
上記の通りなので、まだしばらくは副業筆耕士として活動していくことになりそうです。
いつか本業筆耕士になるために
家庭の事情もあり、目の前まで来ていた筆耕を本業にするという目標はいったん保留に。
子どもたちがもう少し大きくなった数年後に再チャレンジしようと考えています。
そのためには、スキルアップが欠かせません。
毛筆は書き続けなければ上達はもちろんしませんし、字を書く頻度が落ちると感覚が鈍り、後退してしまいます。
仕事と家庭を両立させながら実用書道のスキルアップを目指すことは正直しんどいです。
そこで、私はちょっと先に目標を設定することでモチベーションの維持に努めています。
- 競書出品(字・レイアウトの美しさを競う。上位に選ばれると協会誌に作品が掲載される。)
- 毛筆書写技能検定1級取得
直近では上記に取り組んでいます。
周りと比較し、自分の技術力がどの程度のものかを知っておくことはスキルアップには必要不可欠なのです。
筆耕彩り屋のコンセプト
「日常にちょっと彩をプラスしたい」
これが、筆耕彩り屋のコンセプトです。
美しい字を書けることは、日常生活を豊かにしてくれます。
手書きの文字には、デジタルでは表現できない温かみや味わいが存在します。
そして、美しい字は、それを目にする相手を温かい気持ちにさせてくれます。
心を込めて丁寧に書かれた文字は、受け取った人に感動と喜びを与え、特別な思い出として心に刻まれることでしょう。
筆耕彩り屋では、このコンセプトを踏まえ、大きく2つの柱となるコンテンツを用意しています。
- 筆耕サービスの紹介
- 美しい字を書けるようになるためのサポート
筆耕サービスの紹介
長年培ってきた書道の経験と賞状技法士としての専門知識を活かし、ココナラにて筆耕サービスを出品しています。
心を込めて、ご依頼いただいた方の想いを形にするお手伝いをさせて頂きます。
- 賞状類(賞状・表彰状・感謝状・認定証など)
- 式辞
- 命名書
- ご祝儀袋
- その他:ご要望に応じて対応いたします。
美しい字を書けるようになるためのサポート
「字を書くのは苦手…」
「もっときれいな字を書きたい…」
このブログでは、実用書道を通して、読者さま自身が美しい字を書けるようになるためのサポートを行っていきます。
これらのコンテンツを通して、読者の方々が自分自身で美しい字を書けるようになり、日常生活に彩りを添えられるようにサポートさせていただきます。