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筆耕会社への転職断念!子育て中ママ筆耕士が直面した現実とこれから

記事内にPRを含みます。

私事ではありますが、別記事でご紹介していました筆耕会社の筆耕士に転職するかしないかについて。

ついに決断しました!

筆耕会社の筆耕士になることを断念しました。

筆耕士として本格的に働きたい」という長年の夢を胸に、勇気を出して筆耕会社の選考に挑みました。

幸運にも2つの筆耕会社から選考を通過し、プロの現場を見学する機会を得ました。

でも…

現実は子育て中ママとしての壁に直面。

最終的に筆耕会社の筆耕士になることを今回は断念せざるを得ませんでした。

この記事では、筆耕会社の筆耕士になることを断念した理由と今後の展望について詳しくご紹介しようと思います。

同じように筆耕士を目指す子育て世代のママさんの参考になればうれしいです。

この記事を書いた人

1級賞状技法士・筆耕士 かおりんご

賞状技法士1級認定証書
目次

筆耕会社の筆耕士になることを断念した理由

筆耕士として働くことは私の長年の夢でした。

しかし、実際に筆耕会社の現場の見学や筆耕研修、その後の筆耕会社の担当者の方とのやりとりを通して、子育て中ママとして直面する現実が見えてきました。

就労証明書の壁:子どもの学童保育と保育園の継続利用

筆耕会社からの内定は、業務委託契約での採用、かつ完全出来高制という形態でした。

一見すると柔軟な働き方ができそうでしたが、ここで大きな問題が発生しました。

それは、子どもが通う学童保育と保育園の継続利用に必要な「就労証明書」の勤務時間の記載についてです。

学童保育や保育園を利用するためには、一定の就労時間を証明する必要があります。

しかし、業務委託契約で完全出来高制の場合、会社側は具体的な勤務時間を就労証明書に記載することが約束できません。

たとえ実際に必要な就労時間を働いたとしても、その時間を証明することができないそうなのです。

もし就労証明書が受理されなければ、子どもは学童保育や保育園を辞めなければなりません。

そうなると、子どもの預け先がなくなり、私自身も働くことができなくなってしまいます。

このジレンマに直面し、筆耕会社での勤務は現実的に難しいと判断せざるを得ませんでした。

子どもの習い事と家庭のスケジュールを守りたい

さらに、筆耕会社では基本的に毎日出社して働く必要があります。

現在の職場では週に3日程度在宅勤務が可能で、そのおかげで子どもの習い事や学校行事、家庭のスケジュールに柔軟に対応できています。

しかし、毎日出社するとなると、現在の子どもの習い事のスケジュールをすべて見直さなければなりません。

私の夢のために、子どもたちが楽しみにしている習い事を諦めさせるのは心苦しく、強い違和感を覚えました。

家族全員の生活リズムを大きく変えてまで、自分の夢を追うべきか深く考えた結果、家族の生活と子どもたちの笑顔を最優先することにしました。

採用担当者からの温かい言葉と考える時間

今回の決断に至るまでには、時間が必要でした。

この時間を与えてくださったのが、筆耕会社の採用担当の方でした。

私が直面している問題を正直にお伝えすると、その方は親身になって話を聞いてくださいました。

「後悔のない結論を出してくださいね。ゆっくり考えていただいて構いません。」

この言葉に、どれほど救われたかわかりません。

もし回答を急かされていたら、私は十分に考える時間もなく、筆耕会社への転職に踏み切っていたかもしれません。

家族とじっくり話し合い、自分の気持ちと向き合う時間を持つことができたのは、採用担当の方の配慮のおかげです。

最終的に選考を辞退する旨をお伝えした際、私は「チャンスがあれば再チャレンジさせてください」と申し出ました。

すると、採用担当の方はこう言ってくださいました。

待っています!その時まで腕を磨いておいてくださいね!

この言葉に大きな安心感と希望を感じました。

今回の決断は諦めることではなく、未来へのステップだと前向きに捉えることができたのです。

今後の展望

副業としての筆耕活動を継続

筆耕士としての夢を諦めたわけではありません。

無理のない範囲で副業として筆耕活動を続け、自分のペースでスキルを磨きながら、育児との両立を図ることにしました。

ココナラなどのプラットフォームを活用

副業としての筆耕活動は、ココナラなどのオンラインプラットフォームを活用して筆耕サービスを出品することをメインとしています。

これにより、本業や育児をしつつ、空き時間などで筆耕依頼に対応することができるので、子供の体調や学校行事に合わせて柔軟に活動することが可能です。

オンラインでのやり取りは時間や場所の制約が少なく、とても助かります。

単発の筆耕案件への積極的な挑戦

また、お正月の神社での筆耕助勤など、単発の筆耕のお仕事にも都合が合えば積極的にチャレンジしていきたいです。

こうした経験を積むことで、実践的なスキルを身に付けることができます。

スキルアップと資格取得への取り組み

ただ副業としての筆耕をこなすだけではなく、ユーザーの目に留まる筆耕士になるためには、筆力の向上は絶対に必要です。

賞状技法士養成講座での技術向上

現在も、賞状技法士養成講座に取り組んでおり、筆耕技術のさらなる向上に努めています。

この講座では、専門的な技法や美しい文字を書くためのコツを学ぶことができ、筆耕士としての実力を高めることができます。

毛筆書写技能検定1級の取得を目指して

さらに、毛筆書写技能検定1級の取得を目指して勉強中です

この資格を取得することで、筆耕活動において大きな権威性を持つことができ、信頼性も高まります。

資格取得のための勉強は大変ですが、将来の自分のために頑張っています。

将来的な再挑戦への準備

私が行っている副業としての筆耕活動やスキルアップの取り組みは、すべて将来再挑戦するための準備です。

筆耕士としての腕を磨きながら、家族や子どもたちの成長に合わせて自分のライフスタイルも模索していきます。

現在は子どもたちがまだ小さいため、日々の生活の中で子育てが大きな割合を占めていますが、彼らが成長し、ある程度自立できる年齢に達したとき、再び筆耕士としてのキャリアに本格的に挑戦することを目指しています。

具体的には、子どもたちが習い事や学校生活を自分で管理できるようになり、一人で活動できる範囲が広がったときが再挑戦のタイミングと考えています。

また、家庭のスケジュールや習い事の状況を見直しながら、どのタイミングで本格的な筆耕活動に挑戦するのが最適かを検討していく予定です。

今の副業活動で得たスキルや経験を生かし、準備万端で再挑戦の機会を迎えたいと考えています。

筆耕士としての再挑戦に向けて、今はスキルを磨く時!チャンスは必ず来る

筆耕会社への転職を断念するという決断は簡単ではありませんでしたが、家族の生活と子どもたちの安定を優先することで、新たな道が開けました。

今回選考を進めた筆耕会社の採用担当者の方の温かい言葉にも支えられ、無理なく副業としての筆耕活動を続けながら、夢を追い続けることができます。

「待っています!その時まで腕を磨いておいてくださいね!」

この言葉を胸に、今はスキルを磨き、成長の時間として捉えています。

資格取得やスキルアップにも力を入れ、再びチャンスが巡ってきたときには全力で挑戦したいと思います。

本格的に筆耕活動を行う道は閉ざされたわけではなく、再挑戦のチャンスは必ず訪れます

同じように悩むママたちへ、私の経験が少しでも参考になれば幸いです。

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