- がくぶんの実用賞状書士養成講座とユーキャンの賞状書法講座を比較して決めたい
- 自分にあった講座を選びたい
- 筆耕の仕事をしたい
がくぶんとユーキャンは、いずれも通信教育の大手。
両者ともコスパよく筆耕に必要な技術を学べるため、受講して損はない講座です。
しかし、講座を選ぶ際には事前に講座の内容を知っておく必要があります。
なぜなら、両者の講座に合う人・合わない人がいるからです。
結論からいうと、
- 費用を抑えつつ、効率よく副業や開業を目指す方
- 家事仕事が忙しい、けれど、いつか筆耕をやってみたい方
がおすすめです!
この記事では、がくぶんの実用賞状書士養成講座とユーキャンの賞状書法講座を、徹底比較していきます。

自分にとってどちらが合ってるか、判断できるよ!
がくぶんとユーキャンの特徴
まずはがくぶんの実用賞状書士養成講座とユーキャンの賞状書法講座の特徴から見ていきましょう。
ここではがくぶんの「実用賞状書士養成講座」と、ユーキャンの「賞状書法講座」の全体像をざっくり解説します。
がくぶんの特徴:コストを抑えて実務を学べる「実用賞状書士養成講座」


がくぶんは老舗通信講座会社で、ペン字・書道講座においても人気の高い会社です。
「実用賞状書士養成講座」は賞状書士という資格の取得を目指すカリキュラムになっています。
がくぶんの特徴は大きく以下の3つです。
40,900円(税込/送料込)と、他社と比べてもかなりコスパの良い価格帯。
用具不要プランを選ぶと36,000円ほどとさらに抑えられます。
標準学習期間は8か月ですが、無料で6か月の延長ができるシステム。
がくぶん独自の丁寧な添削指導で、効率よく学べるよう設計されています。
受講する方の多くが「副業や開業を目指したい」「スキルを仕事につなげたい」と考えています。
がくぶんは歴史も長く、実用的な内容に定評があるので、始めやすい料金でしっかり仕事に直結するノウハウを学べる点が魅力です。
このように、がくぶんは「とにかくコスパ重視」「短期間かつ実践で通用する力をつけたい」という方におすすめです。
学んだ技術をなるべく早く仕事につなげたい場合にも向いています。
\低価格なのに実務に直結しやすい/
※教材到着後8日間以内の返品可能
がくぶんの実用賞状書士養成講座の詳細な内容についてはこちらをご覧ください。


ユーキャンの特徴:オールインワンで学べる「賞状書法講座」


ユーキャンは通信講座大手で知名度が高く、ペン字講座やボールペン字講座など、文字分野の教育サービスでも豊富な実績があります。
そんなユーキャンが提供するのが「賞状書法講座」です。
大きなポイントは以下の3つです。
小筆や細筆、下敷き、墨壺、墨液、筆置きなど、必要な道具が一式そろうため、初心者でも届いた瞬間から学習スタートしやすいです。
添削はプロの講師が細部まで目を通し、朱書きで改善点や癖を丁寧に指導してくれます。
通信講座だと自己流になりがちですが、こまめな添削が受けられるので安心感が高いです。
標準学習期間8か月のところ、最長で24か月まで延長サポートが利用できます。
忙しくて学習が遅れてしまったときでも続けやすいのが強みです。
ユーキャンの賞状書法講座は「学びの環境づくりが整っている」という印象があります。
ライトテーブル付きコースを選べば、透かし書きもスムーズで賞状下書きの時間短縮にもつながるのが魅力です。
\忙しい方でも安心して継続が可能/
※教材到着後8日間以内の返品可能
ユーキャンの賞状書法講座の詳細な内容についてはこちらをご覧ください。


がくぶんとユーキャンを6項目で比較


がくぶん「実用賞状書士養成講座」とユーキャン「賞状書法講座」を6つの視点で比較していきます。
実際に選ぶ際にチェックしたい項目ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
項目 | がくぶん 実用賞状書士養成講座 | ユーキャン 賞状書法講座 |
---|---|---|
受講料 | 40,900円(税込) | 47,000円(税込) | 38,000円(税込)〜
学習期間 | 6か月無料延長可能 | 8ヶ月最長2年間サポート | 標準8か月
添削内容 | プロの講師が丁寧に指導 | 6回プロ講師が丁寧に指導 | 8回
資格取得 | 賞状書士(1級〜3級) | なし |
学習教材 | 原寸大お手本集 賞状用紙 他… | テキスト5冊人名・地名手本集 ライトテーブル学習 他… | テキスト3冊
サポート | 開業支援 | 就業サポート(メール/郵送) | 1日3問まで質問可
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る |
受講料で比較


項目 | がくぶん実用賞状書士養成講座 | ユーキャン賞状書法講座 |
受講料 | 36,000円(税込)~40,900円(税込) | 38,000円(税込)〜47,000円(税込) |
用具費用 | 用具込みプラン:40,900円 用具不要プラン:36,000円 | ライトテーブル付プラン:47,000円 ライトテーブルなしプラン:38,000円 |
分割払い | 可能 | 可能 |
がくぶんの実用賞状書士養成講座は、受講料が40,900円(税込)です。
ただ、用具不要プランを選ぶと36,000円と、より安い価格で受講することができます。
既に筆や墨を持っている方、あるいは自分で道具を選びたい方にとっては、コストを下げられるメリットが大きいでしょう。
分割払いが可能で、経済的に無理なく学習をスタートできます。
一方、ユーキャンの賞状書法講座は、ライトテーブルの有無によって受講料が変わります。
ライトテーブルなしの場合は38,000円(税込)で、ありのプランだと47,000円(税込)です。
いずれのプランにも筆や墨液などの道具がそろった「賞状用具8点セット」が含まれているので、初心者でも教材が届いたらすぐ学び始められます。
こちらも分割払いにも対応しており、月々2,980円の支払いで進められる点も、金銭的に負担を抑えたい方には大きな魅力でしょう。
学習期間で比較


項目 | がくぶん実用賞状書士養成講座 | ユーキャン賞状書法講座 |
学習期間 | 標準8か月 | 標準8か月 |
サポート | 8か月+6か月=合計14か月 | 8か月+16か月=合計24か月 |
がくぶんの標準学習期間は8か月ですが、そこに6か月の延長サポートがついています。
合計14か月で修了を目指せる仕組みなので、1年以上のサポート期間を確保できる点は魅力です。
ある程度集中して学びつつ、万が一ペースが乱れても6か月の延長がある分、余裕をもってゴールまで走りきれるでしょう。
一方、ユーキャンは標準学習期間が8か月に設定されていますが、受講開始から最長2年間は添削や質問サポートを受け続けることができます。
この24か月という十分な期間があるため、仕事や育児で忙しい方でも学習を一時中断して再開しやすいのが強みです。
自分のペースでじっくり学びたい方にとっては、非常に心強い環境といえます。
添削内容で比較


項目 | がくぶん実用賞状書士養成講座 | ユーキャン賞状書法講座 |
添削回数 | 6回 | 8回 |
指導方法 | プロ講師による点数う評価+朱筆指導 | プロ講師の朱書き添削 |
がくぶんの実用賞状書士養成講座の場合は添削回数が6回ですが、その分1回ごとの指導内容が濃密だと評判です。
毎回、点数評価と朱筆指導があり、着実に課題をこなしていくことで実力を伸ばせる仕組みになっています。
提出や返却の手間を抑えながら、効率良く学びたい方にはがくぶんの6回添削が向いているでしょう。
一方、ユーキャンの賞状書法講座では、8回の添削課題が用意されています。
おおむね月1回のペースで課題を提出すると、プロの講師が朱書きで細かい指導を行い、字形のバランスや筆運びなどをチェックしてくれます。
添削の回数が多い分、自分の進捗をこまめに把握でき、こまやかなアドバイスを得られるため、初心者でも学習面で安心感があります。
資格取得で比較


項目 | がくぶん実用賞状書士養成講座 | ユーキャン賞状書法講座 |
目標資格 | 賞状書士 (3級・2級・1級) | なし |
資格取得までの流れ | ▼実用賞状書士養成講座修了 賞状書士3級受験 賞状書士2級受験 賞状書士1級受験 | ー |
がくぶんの実用賞状書士養成講座修了後、認定試験を受験し合格すると「賞状書士」の資格を取得できるのが大きな特徴です。
肩書きとして名刺やSNSでアピールすることが可能になるため、仕事獲得や副業活動の面で有利に働くこともあるでしょう。
資格を武器に筆耕活動したい場合は、がくぶんが有力な選択肢といえます。
一方、ユーキャンの賞状書法講座は、民間資格として「◯◯士」のような資格取得を目指すものではありません。
あくまで「賞状書きの技術を総合的に学ぶ」ことを目的とした講座ですが、修了後はそのスキルを活かして副業や開業を行う人も少なくありません。
資格名にこだわらず、とにかく実践的な筆耕力を身につけたい方に向いています。
結論:資格取得の比較
開業・副業時に肩書がほしいならがくぶんの実用賞状書士養成講座がおすすめ!
単なる講座修了よりも資格を所持していることは、少なからず資格取得のために頑張ってきた証としてアピールできます。
※教材到着後8日間以内の返品可能
学習教材で比較


項目 | がくぶん実用賞状書士養成講座 | ユーキャン賞状書法講座 |
教材・用具 | ・テキスト一式+原寸大お手本集 ・実務に役立つ手本783例を収録 ・用具不要プランで費用を抑えられる | ・テキスト3冊、練習帳、割付け用紙、人名・地名手本集など ・賞状用具8点セット+ライトテーブル付きコース |
特徴 | ・多彩な実務例を学べる。 ・手元に用具がある人ならさらにリーズナブル | ・道具一式が最初から揃っていて初心者でも悩まない |
がくぶんの実用賞状書士養成講座は、「実務に直結する手本783例」を収録している点が魅力です。
幅広い書式に対応できるよう工夫されているので、副業や仕事を視野に入れるなら心強いでしょう。
すでに筆や用具を持っている人には「用具不要プラン」が用意されており、その分受講料を下げられます。
教材はもちろん道具付きプランでも申し込めるため、目的や予算に合わせて選択できるのが利点です。
対して、ユーキャンの賞状書法講座は、「賞状用具8点セット」が標準で付属し、ライトテーブル付きコースも選べるため、初めて筆を持つ方でも必要な道具を自分で探し回る手間が省けます。
テキストは実物大のお手本が多く、文字の形や筆使いをビジュアルで把握しやすいのが特徴です。
ライトテーブルがあると、割付け用紙を透かしてレイアウトできるので、初心者でも賞状全体のバランスをとりやすくなります。
ライトテーブルについては、こちらの記事をご覧ください。


サポートで比較


項目 | がくぶん実用賞状書士養成講座 | ユーキャン賞状書法講座 |
サポート期間 | 標準8か月+6か月延長 合計14か月 | 標準8か月+16か月延長 合計24か月 |
質問サポート | ・テキストの内容も含め、副業・開業関連の疑問にも応えやすい体制 ・質問回数に明確な制限はなし | ・1日3問までメール/郵送で質問可能 |
就業サポート | ・就業の手引 ・「お仕事サポートページ」利用可能 | ー |
がくぶんは最大14か月のサポート期間と、質問への対応が随時行われる体制に加えて、「就業サポート」の制度を備えている点が特筆すべき特徴です。
仕事そのものを紹介してもらえるわけではありませんが、資格を活かした副業・開業に向けて背中を押してくれる仕組みがあるのは大きなメリットです。
「資格取得+サポート」をセットで考える方には、がくぶんが有力な選択肢となるでしょう。
対して、ユーキャンでは、最大24か月もの長期間にわたり添削や質問指導を受けられます。
1日に3問までメールや郵送で質問できる制度があるため、初心者でも疑問をクリアにしながらマイペースで学習を続けることが可能です。
ただし、がくぶんのように修了後の就業サポートといったサービスは設けられていないため、仕事を得るためにどのように動けばよいかは自力で調べることになります。
がくぶん賞状書士とユーキャン賞状書法の口コミ・評判


がくぶんの実用賞状書士養成講座とユーキャンの賞状書法講座のSNSでの投稿をチェックしてみました。
講座選びの参考にしてください!
がくぶん賞状書士の口コミ
JJ……
— あぃ (@ai_nyan2556) May 24, 2024
こんな時こそ心穏やかに…
無心になって字を書くことにしました。
賞状書士への道Part3♡
墨を磨るのは久しぶり。この香り~
初課題は「ときわ」という筆で書きました。1番上手に書けたのは「電」。
「零」に似てるからかな?零也くんのこと考えながら書いたからかな♡
ん?無心~#資格に挑戦中 pic.twitter.com/kTBrqDJiGR
本日は、楷書のおさらいをしました。最後の課題が返ってきたので、これにて賞状書士養成講座の課程が修了しました。修了証が送られてくるのが楽しみです。毛筆で書いて一年余り、最初よりは美しい字が書けているような気がします。また、水墨画にもこの経験が活かせると考えています。#毛筆 #墨 pic.twitter.com/mPGgOuin0o
— 山本眞紗子 (@masakoyamamoto2) October 9, 2024
がくぶんの賞状書士養成講座修了しました!
— 里桜 (@rio_2626) August 19, 2023
力不足の最終96点でしたが、めっちゃ直していただけて楽しかったです🎵
完全に流派は違うのですが、それでも受け入れて頂けてる様な講評で、一杯褒めて頂けました(笑)
記念に3級受けようかな pic.twitter.com/oifgnEB8EZ
2021.2.5
— 書道家 彩【書道教室〜彩〜の教室長】 (@aya_syodou) February 5, 2021
賞状書士の練習!
難しいなぁ(´;ω;`)#書道 #筆耕 pic.twitter.com/MkF16G4WUK
※教材到着後8日間以内の返品可能
ユーキャン賞状書法の口コミ
ユーキャンの賞状講座、今日やっと最終課題を送り、終わりましたー🎉✨😆・・二年かかった・・😩💦💦#ユーキャン pic.twitter.com/CaiDZG4qIl
— 朋子 (@0mV9ArLwYlO63YJ) December 27, 2023
ユーキャンの賞状書法講座始めました!仕事柄賞状の名前書きよくするからね。小筆苦手でうまく書けないからやりはじめました。 pic.twitter.com/iGBK8yNxEj
— rin_1521 (@rin_1521) December 28, 2018
※教材到着後8日間以内の返品可能
まとめ:総合的に見て「ユーキャン」がおすすめ!


がくぶんの実用賞状書士要請講座とユーキャンの賞状書法講座を比較してきました。
項目 | がくぶん 実用賞状書士養成講座 | ユーキャン 賞状書法講座 |
---|---|---|
受講料 | 40,900円(税込) | 47,000円(税込) | 38,000円(税込)〜
学習期間 | 6か月無料延長可能 | 8ヶ月最長2年間サポート | 標準8か月
添削内容 | プロの講師が丁寧に指導 | 6回プロ講師が丁寧に指導 | 8回
資格取得 | 賞状書士(1級〜3級) | なし |
学習教材 | 原寸大お手本集 賞状用紙 他… | テキスト5冊人名・地名手本集 ライトテーブル学習 他… | テキスト3冊
サポート | 開業支援 | 就業サポート(メール/郵送) | 1日3問まで質問可
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る |
どちらの講座を選んでも、筆耕に必要なスキルはしっかり学べる内容になっているので、あとはあなたの環境や目標次第!
賞状技法を長年学び実際に筆耕を行っている私が、この2つの講座選びに迷っている過去の自分におすすめするなら…
- 仕事・家事・育児に忙しい方でも安心して継続できる長期サポート!
- 添削回数は多い方が◯!
- ライトテーブルコースはライトテーブルを使った学習ができ、即実践で使える!
\忙しい方でも安心して継続が可能/
※教材到着後8日間以内の返品可能
コメント